つらつらと。

一児の母。42歳で乳がんになりました。

手術当日(入院2日目)

8月某日 いよいよ手術の日。

 

A先生が病室に来てくれて「爽やかな顔してるな」と安心そうに去って行った。

 

弾性ストッキング(左右別)と手術衣(ノースリーブのワンピース型。両肩はボタン、両脇は四ヶ所を紐で留めるようになっていて前身頃と後ろ身頃を離せるようになっている。)のみを身につけ病室のベッドに横になり待機。

 

B先生とC先生がニコニコと顔を見にきてくれた。

 

朝8:30に病棟を出発。

 

ベッドごと手術室へ移動。A先生が待っててくれ、付き添いの夫は家族控え室へ。

 

一つドアを入ったところで担当の麻酔師さん、看護師さんたちが名前を言いよろしくお願いしますと次々と挨拶をしてくれるが目元しか見えないのと早すぎるのであまり認識もできず。パーティションが寄ってきてタオルケットでガードされ手術衣の前身頃が取り払わられ全裸の体にタオルケットが掛けられる。

 

いよいよ更に奥の奥くらいの部屋、手術室へ。ベッドが手術台の横へつけられ、自分でずりずりと横移動し手術台の上へ。心電図、血圧、点滴などの準備で、手術するのと反対の左側にいろいろ装着が始まる。

 

ボーッと上を見上げると、宇宙ステーションのような(行ったことないけど)見たこともない腕(?)の長さの白くてキレイで大きな照明が大中二つ、周りにはモニターや医療器具の乗ったワゴンのようなのや、遠くは見えない。研修医のC先生があっちのモニター見たりこっちのモニター見たりしていた。

 

「眠たくなるお薬を入れますよ」の声に天井を見つめること10秒あったかなかったか…

 

「◯◯さーん、終わりましたよー」の声に、あれ?寝ちゃってた?と慌てて起き上がろうとしたのか右腕を動かしそうになり「動かないでくださいねー、手術終わりましたよー。」と、本当に寝てるうちに終わるのね。「また夕方に手術結果の説明しに行きますね」とA先生。結局手術室ではB先生は見かけなかった(麻酔中のみ近くに居てくれてたんだろう)

 

さて、それからまたベッドで病室まで移動。顔を見て安心そうにしてくれた夫も一緒に。(手術時間は2時間弱と言われていて、8:30から手術です、という説明しか受けていなくて、こちらも確認していなくて、でも手術前に病室を出発したのが8:30だから、9時開始としても11時には終わるだろうとか、待っている時間がとても長かったらしい。そりゃそうだよね、病室に戻ったら12時を過ぎてた)

 

病室に着くまでは心拍のモニター音?ピッピッピッてやつ鳴らしながら、重篤?て様子で帰ってきた。ベッドの上で背中に板を挟んでレントゲン撮影(忘れ物がないかの確認かしら?)。足から採血。酸素マスクは3時間装着とのこと。点滴と尿の管ももちろんついている。

 

手術から戻ってすぐ、傷が痛むことに気付き看護師さんに訴えるも、手術後に痛み止めを入れてるとのことで、効くの待ち。苦痛レベルに痛かった。でも効いてきたら痛みはなくなりました。

 

夫と2人になり、ようやく聞けた、気になっていたこと。リンパ節への転移有無。幸い転移無し。センチネルリンパ節生検のみで、リンパ節郭清は行わずに済んだ。ホッとした。最後の最後、運任せだったこれ。最小限の手術で済んだ。最小限の範囲に食い止めた。

 

全身麻酔から醒めたら、うつらうつらした状態とか、ボーッとした状態とか、聞いていたけどいたって普通で、眠くもない。(さっきまで寝てたわけだし。)17時頃まで夫と話したり、ぼーっとしてみたりして過ごした。

 

夫のいる間にB先生、C先生が来てくれて、動きたそうな私を見て「安静も仕事と思って我慢して!(ニコ)明日になったら歩いてもらうからね」と。少ししてA先生も来て「24時間したら痛みがだいぶ楽になって、48時間したら帰りたくなるで」と言って去って行った。

 

仰向けに寝ているのはもう腰が痛くなってきたから左を下にして横を向かせてもらい、なんとか足腰の曲げ伸ばしはできるように。右腕も動かしていいとのことだったので、徐々に可動域を広げて顔や頭を掻けるように。

 

だけどそこまで。起き上がるのも水を飲むのも我慢。次の日の朝まで我慢。

 

就寝時に痛み止めをもう一度入れてもらった。(忘れられてたから自分で催促しました。)

 

夜中、ある程度寝たら目が覚めてしまい、暑いし、時計見えないし、喉からからだし、身体が縮こまって動きたいし、暇だし、辛かったー!長かったー!

 

そんな手術当日の記録でした。

手術前日、入院。

8月某日 明日はいよいよ手術。

 

休日のため、本来なら手術前日の今日行うはずの下記の諸々は前日に外来で済ませました。

  • 麻酔科の先生から全身麻酔の説明
  • 初対面のB先生より手術の説明(執刀はA先生(主治医)、B先生、C先生の3名で行うこと、具体的な切除方法、術後の計画など、いつものA先生より詳しく説明してくれた)、手術の同意書にサイン。
  • 歯科で口内の最終チェック(手術翌日は病室まで往診に来るとのこと。よっぽど口腔環境が重要視されているんだなぁ)

 

入院後は、

  • 採血と血圧測定と検温
  • T字帯、胸部圧迫固定帯を案内医療品専門売店で購入してくださいと言われ購入。(2つで5000円以上した。送ってくれた夫がいたから払えたけど、少ししかお金持ってきてないのに焦る。前もって知らせておいて欲しい)
  • 手術部?の看護師から手術の流れの説明(手術前に全裸になることと、手術後は手術室で声がけして起こされることを初めて知る)
  • C先生と顔合わせ(挨拶のみ)

 

午前の入院だったので昼食から病院食。結構お腹いっぱいになった。シャワーも浴びられた。昼寝も少ししたし、本も漫画も読んだ。夕飯食べて、消灯前に胃薬飲んで、おやすみなさい。

 

明日の朝は絶食です。お水も6時までです。

いよいよ。。

 

私の乳がんのこと、このブログに記していきます。

自分に、乳がんの疑いが出てから、インターネットでいろんな検索をした。

 

乳がん 治療」「乳がん 本」「乳がん 組織検査」「乳がん 転移」「乳がん リンパ節」「乳がん むくみ」「乳がん 入院」「乳がん 手術」「乳がん 温泉」「乳がん ブログ」などなど。

 

そしていろいろな情報を得た。まずは知識を得るところから始まり、本を一冊買って読み、実際に経験している人のブログを読み。

 

経験者と言っても、もちろん、発見までの経緯も違えば、しこりの大きさも、がんのタイプも、進行度合いも、治療方法も、生活環境も、病院も、年齢も、すべて様々。

 

それでも自分にとっては未知で不安で少しでも知りたいと思っている検査、手術、治療に関してのことが書いてあるととてもありがたく、心構えができたりして、とても助かったし、これからも役に立つと思う。

 

なので、私は私で、自分のことの記録(過ぎ去るとすぐに忘れてしまうので)をすると同時に、もしかしたら誰かの参考になるかもしれないと思い、ブログに書いていくことにしました。

 

まずは自分がしっかり病気と向き合っていくこと。

 

入院中、幼少の娘には頑張ってもらわないといけない。それが今はとても心苦しいし気がかりで仕方ないけど、お母さんが病気を治して健康になるため!(今も元気は元気なんだけどね)と頑張ってくれると信じなきゃね。

 

どんなペースで更新することになるかわからないけど、治療は5年とか10年とか続くのだろうし、再発の恐怖は一生続くのだろうから、これから末長くよろしくお願いします。

 

乳がん手術直後のブラの心配

入院着は病院指定の貸し出しのものを着衣するらしいからパジャマは必要なし。

けど下着はもちろん自前よね?てことで、私はいつもユニクロのブラトップなんだけど、レーサーバックのタイプは肩から下ろしにくいし、手術後は手をクロスさせて万歳して脱ぐとか出来そうにないし、さてはてと漠然と「考えておかなきゃ」とは思っていて。

レーサーバックでなくて普通のタンクトップ型ならいけるんじゃないかと思っていたけど、ちょっと待てよ?と。

手術経験者の方のブログを検索し拝読していると、ブラトップ自体無理のようだ。硬いって。そっか。そうだよね、ノンワイヤーと言えど、硬い方かも。

で、調べてみたら、専用ブラってのが存在しているようで、あまり悩んでいる時間もないし、ささっと決めました。

とりあえず同じのを2つ頼んでみました。

乳がん手術後ブラジャー・前開きブラジャー|キャンライフ

パッドつきみたいだし、とりあえず乳首が透けなきゃいいか、傷口痛まなけりゃいいか、って感じで。

手術まで11日。術前検査。骨シンチ、心電図、血液検査、歯科。

 

 

乳がんはリンパと骨に転移しやすいそうで。

 

リンパは、手術の際にリンパ節を2つ採って検査する。30-40分の速報をもって転移があれば全てのリンパ節を切除する。

 

骨は、骨シンチというアイソトープ検査を受けて転移のないことを確認。もし転移した際に今日の結果と比較するらしい。

 

あとは、全身麻酔に耐えられるかや術後経過を観るときに必要なデータ取得かな。

 

レントゲン、心電図、肺活量、血液、尿など。

 

あとは口腔から細菌が肺や食道に入ることで合併症が起こりやすいので、それを未然に防ぐ意味での、歯科検診。口の中をきれいにしましょうという。

 

そんなこんなで1日がかりだったけど、朝の混んでる時間を避けての外来だったから、待ち時間自体は少しで済んだ。

 

手術の時間は、まだ未定。

 

同じ日に行われるいろんな診療科の手術との兼ね合いがあるので、麻酔の先生のスケジュールもあるし。

 

次は、麻酔の先生との面談。

 

8月2日。早朝散歩

少し涼しい朝だったから歩いた。

耳の横をプンプン飛んでついてくる小さな虫。

持ち場を離れて大丈夫なのかな?といつも思う。

明日は術前検査。

休肝しよう。

8月1日。夜中豪雨

夜中すごい雨で何度も目を覚まし寝た気がしないけど、雷が鳴るとしがみついてきていた娘も同じなのか朝の目覚めはあまりよくなかった。

 

お母さんの入院中、不安になったり寂しかったりするだろうけど、心配しないで頑張ってね。お母さんは大丈夫だからね!そんな思いをさせてしまうこと、ごめんね。