I.N.A.ちゃんありがとう。
hideに最も近いところで音作りをしていたI.N.A.ちゃん。
XのART OF LIFEの頃からとは知らなかった。
マニピュレーター。プログラマー。私は小売業界の主にバッチ処理のプログラマーだったからジャンルは全く違うけど、細かい作業、膨大な作業、気の遠くなるような作業、よくわかる。
ヒデラのエピソードはそこに居合わせたI.N.A.ちゃんから語られる内容なので信憑性はあるし、酒癖の悪い夫に手を焼くことのある私は酒癖の悪い人が嫌いで、翌日覚えてないとかいい加減にしてよって思うんだけど、hideちゃんはそれに勝る人格者だったんだろうな。
いつ命を失くしてもおかしくない行動の数々だったに違いない。一緒に活動しているI.N.A.ちゃんからしたらヒヤヒヤものだったんだろうなぁ。
20年という時を経て、懐かしく思い出す時代の話。でも古さは感じない。生きている私たちがただ歳だけを積み重ねた感覚。
hideのソロアルバムの制作秘話もたくさんあって、改めて興味深く聴いてみたりも。
あのとき私は23歳だったんだね。