あした死ぬかもよ?
ここ一年、立て続けに大きな病気を患い、2度入院、手術をしました。
おかげで家の片付けが後回しだったり、気持ちも混乱していたりで、退院して落ち着いた今、溢れかえる物からなんとか解放されようと、すっきりとした住空間を作ろうと、試行錯誤中。
物を手放すとき、まだ使うかも?とか、これは誰々にもらった物だし、、とか、考えてしまってなかなか減らない。
何度も断捨離を試みていると尚更。
前回の選別のときから、使った?触った?と自問してもNoなものが多い。
ってことは使わない物。イコールいらない物ではなかったりもするから難しいんだけど、少なくとも見えるところに場所を与える必要はないと思うから隠そうかな。シーズン物ならその時に出すことを忘れないようにして。
そんな日々なので、たまたま知った「あした死ぬかもよ?」という本が気になり、住みよい住空間を作るヒントになるのではと、購入してみた。
あした死ぬとしても、それは大切か?
ほとんどの物がNoです。
墓場まで持って行けるものは一つもない。
むしろ、残したままの方が、恥ずかしかったり、人に迷惑をかけそうだったり、「あぁ、あれ処分しておけばよかった…」と思いそうなものばかり。
「使うかもしれない」は、使う行動をすぐに起こさないのであれば、使う予定が明確でないのであれば、きっともう使わない。使うとしても、機能的にもデザイン的にも古いと、新しい物がきっとほしくなるはず。
頑張ろう。
家族の持ち物に口出ししたくもなるけど、まずは自分の物から。自分のことから。
- 作者: ひすいこたろう
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (11件) を見る