手術前日、入院。
8月某日 明日はいよいよ手術。
休日のため、本来なら手術前日の今日行うはずの下記の諸々は前日に外来で済ませました。
- 麻酔科の先生から全身麻酔の説明
- 初対面のB先生より手術の説明(執刀はA先生(主治医)、B先生、C先生の3名で行うこと、具体的な切除方法、術後の計画など、いつものA先生より詳しく説明してくれた)、手術の同意書にサイン。
- 歯科で口内の最終チェック(手術翌日は病室まで往診に来るとのこと。よっぽど口腔環境が重要視されているんだなぁ)
入院後は、
- 採血と血圧測定と検温
- T字帯、胸部圧迫固定帯を案内医療品専門売店で購入してくださいと言われ購入。(2つで5000円以上した。送ってくれた夫がいたから払えたけど、少ししかお金持ってきてないのに焦る。前もって知らせておいて欲しい)
- 手術部?の看護師から手術の流れの説明(手術前に全裸になることと、手術後は手術室で声がけして起こされることを初めて知る)
- C先生と顔合わせ(挨拶のみ)
午前の入院だったので昼食から病院食。結構お腹いっぱいになった。シャワーも浴びられた。昼寝も少ししたし、本も漫画も読んだ。夕飯食べて、消灯前に胃薬飲んで、おやすみなさい。
明日の朝は絶食です。お水も6時までです。
いよいよ。。
私の乳がんのこと、このブログに記していきます。
自分に、乳がんの疑いが出てから、インターネットでいろんな検索をした。
「乳がん 治療」「乳がん 本」「乳がん 組織検査」「乳がん 転移」「乳がん リンパ節」「乳がん むくみ」「乳がん 入院」「乳がん 手術」「乳がん 温泉」「乳がん ブログ」などなど。
そしていろいろな情報を得た。まずは知識を得るところから始まり、本を一冊買って読み、実際に経験している人のブログを読み。
経験者と言っても、もちろん、発見までの経緯も違えば、しこりの大きさも、がんのタイプも、進行度合いも、治療方法も、生活環境も、病院も、年齢も、すべて様々。
それでも自分にとっては未知で不安で少しでも知りたいと思っている検査、手術、治療に関してのことが書いてあるととてもありがたく、心構えができたりして、とても助かったし、これからも役に立つと思う。
なので、私は私で、自分のことの記録(過ぎ去るとすぐに忘れてしまうので)をすると同時に、もしかしたら誰かの参考になるかもしれないと思い、ブログに書いていくことにしました。
まずは自分がしっかり病気と向き合っていくこと。
入院中、幼少の娘には頑張ってもらわないといけない。それが今はとても心苦しいし気がかりで仕方ないけど、お母さんが病気を治して健康になるため!(今も元気は元気なんだけどね)と頑張ってくれると信じなきゃね。
どんなペースで更新することになるかわからないけど、治療は5年とか10年とか続くのだろうし、再発の恐怖は一生続くのだろうから、これから末長くよろしくお願いします。
乳がん手術直後のブラの心配
入院着は病院指定の貸し出しのものを着衣するらしいからパジャマは必要なし。
けど下着はもちろん自前よね?てことで、私はいつもユニクロのブラトップなんだけど、レーサーバックのタイプは肩から下ろしにくいし、手術後は手をクロスさせて万歳して脱ぐとか出来そうにないし、さてはてと漠然と「考えておかなきゃ」とは思っていて。
レーサーバックでなくて普通のタンクトップ型ならいけるんじゃないかと思っていたけど、ちょっと待てよ?と。
手術経験者の方のブログを検索し拝読していると、ブラトップ自体無理のようだ。硬いって。そっか。そうだよね、ノンワイヤーと言えど、硬い方かも。
で、調べてみたら、専用ブラってのが存在しているようで、あまり悩んでいる時間もないし、ささっと決めました。
とりあえず同じのを2つ頼んでみました。
パッドつきみたいだし、とりあえず乳首が透けなきゃいいか、傷口痛まなけりゃいいか、って感じで。
手術まで11日。術前検査。骨シンチ、心電図、血液検査、歯科。
乳がんはリンパと骨に転移しやすいそうで。
リンパは、手術の際にリンパ節を2つ採って検査する。30-40分の速報をもって転移があれば全てのリンパ節を切除する。
骨は、骨シンチというアイソトープ検査を受けて転移のないことを確認。もし転移した際に今日の結果と比較するらしい。
あとは、全身麻酔に耐えられるかや術後経過を観るときに必要なデータ取得かな。
レントゲン、心電図、肺活量、血液、尿など。
あとは口腔から細菌が肺や食道に入ることで合併症が起こりやすいので、それを未然に防ぐ意味での、歯科検診。口の中をきれいにしましょうという。
そんなこんなで1日がかりだったけど、朝の混んでる時間を避けての外来だったから、待ち時間自体は少しで済んだ。
手術の時間は、まだ未定。
同じ日に行われるいろんな診療科の手術との兼ね合いがあるので、麻酔の先生のスケジュールもあるし。
次は、麻酔の先生との面談。