放射線治療終了!30回皆勤!
平日毎日通った放射線治療。全30回は標準の25回と、表皮の5回に分けられていて、最後の5回は範囲を狭めての表皮照射だった。新しい印(今度は円)もつけられた。機械が近づき照射時間も短くなり。
25回当てた個所はくっきり赤くなっていて(そんなに濃い色ではないけど)、25回目の後、数日経ってから一部痒みが出てきた。脇の下の部分。ゆるい下着をつけてたら擦れることはないけど、ブラトップのような締め付けがある部分があたるのを着るとかゆくなることがわかった。
治療終了後に皮膚障害が出てくることも多いらしいから、しばらくは注意して保湿と保護をしないと。痒い場所にはステロイドを塗るようにとローションタイプのリンデロンが処方された。
残り5回の頃、赤みの痒みとは別に、脇のリンパ節生検したところの縫い跡が痒いってのもあった。触ると皮膚の中に突起物があるような。硬い糸?みたいな感じで。技師さんや医師にも触ってもらったけど、大丈夫です、ってことで特に何もせず。2,3日で気にならなくなった。
そんな感じで、仕事の合間に通った30回。長かった。週明けて通わなくなってから、終わったことを実感するのかな。とにかく、休まず行けて予定通りに終われてよかった。
あとは、薬を5年間飲み続ける。生活の質を上げる。これを忘れずに暮らそう。
手術から2ヶ月と1日。かさぶた取れた!
乳頭から脱げかけていたかなり分厚い丸く黒いかさぶたが、起きたらなかった。すぐに気づいたわけではなく、着替える時に気づいた。寝ている間に取れたと思われる。そういえばうつ伏せ寝の状態で、なんとなく違和感を覚えたような気がする。
で、取れたかさぶた。どこに行ったんだろう?と探していると(あんなにしっかりしたかさぶた、なくなるわけがない)娘がトイレの床に落ちているのを見つけてくれた。おーーーのご対面。断面は何層にもなっている感じ。2ヶ月かけて皮膚が生まれ変わったことの説得力。頑張ってくれてたんだなーと。
かさぶたの中心部はまだ皮膚にくっついていて、無理に剥がれたのかな、乳頭は少し汁が出て乾いたようになっている。
痛みはないし、黒いのなくなったし、放射線治療は今日21回目だし、なんとなく気分も明るくなった。
手術から2ヶ月。放射線治療20回終了、残り10回。
乳がんの手術からちょうど2ヶ月が経過。
痛みはすっかりない。
乳頭のかさぶたが相変わらずくっついたままだけど。
すっぽりどんぐりの帽子みたいに被さっていたかさぶたは、今はベレー帽みたいに斜めに浅く乗っているような状態。でも皮膚とくっついているので取れない。端の方は浮いてきてるんだけど、それが逆に引っかかってもげてしまいそうで気をつけている。ここで流血なんて事態にはなりたくない!
そんな感じで、傷跡は順調に回復しているし、切除した後の痛みもないし、左右の差もさほどないし、ホッとしている。
放射線治療は20回が終わり、皮膚にだいぶ赤みが出ているけど(綺麗に枠の中のみ)乾燥やかゆみや痛みはないので、特に不快感もなく問題なし。照射時間が2分と短いおかげだろうか。
放射線治療、毎日毎日行って脱いでベッドに仰向けになり両腕上げて胸むき出しで、っての、よくよく考えたら異様だよな、とか思いながら通っています。ベッドに仰向けで胸をさらけ出して両側に技師さんが二人立って位置合わせをしている状況って、やっぱりすごいよね。男女の組み合わせの時もあるけど、男二人の時もあるわけで(女二人は今のところ1回だけ)若い男性技師二人が至近距離にいて、時には触ったり印を描いたりするのって、これはなかなかない経験です。貧乳こっぱずかしいとかいう以前にシチュエーション的に笑えてきます。
私はオープンで楽観的で気にしないタイプだからいいけど、嫌な人は嫌なんだろうなと想像したりもして。乗り越えるしかないんだけどね。
放射線と薬の服用を始めて2週間くらいは、食欲低下?とか思っていたけど、最近は全くそういうこともない。放射線治療に通っている分運動量が増えているから体重は減ってるけど、治療後からの生活には結構気を使わないと太るかも。
そんな感じで、ごくごく普通に暮らしています。さすがに大浴場にはまだ行きたくないけど、そういうこともできる日がきそうです。
つくづく一番いいレールに乗ったんだなと感じています。
お酒、控えなきゃな。最近飲みすぎ気味なのです。
ホルモン治療中。タモキシフェン服用開始から3週間。
ここまで毎朝の薬を飲み忘れることもなく、特に変わりなくきていた。
ほてり
けど今朝、ふと火照りのようなものを感じた。更年期障害のような症状がでやすくなると聞いていたから、もしかしてそれ?と思ったわけで、元々鈍感な私は、最近涼しくなったり暑くなったりの繰り返しだから今日は暑いんだな〜くらいにしか思わないはずなんだけど。
さすがに9月も終わろうかという時季にノースリーブでいるのも変か?(家の中での話)
いろいろ気を付けなきゃならないことがあるなーと改めて思ったりしている。
夜中、子供が寒くないかどうかの判断基準、同じ空間にいる他の人が寒くないかの気配り。
視力低下
飲み始めてすぐに、もしかして?と思ったけどその後は特に気になることもなく。
むしろ放射線治療によるものと思われる食欲低下と思われる状態の方が、いつもと違うところかな?
ま、順調です。
お酒も普通に飲んじゃってます。
ビールなら500ml以下で、と本で読んだから守ろうと思っていたけど350mlを2本とか、ワインとか日本酒とか、楽しんでいます。
ちなみに主治医は、お酒を飲むことは問題でないと言っていた。結局は、生活の質の向上というのは、生活習慣病の予防という観点で言えば、癌になっていない人にも言えるわけで、お酒の飲み過ぎが身体に良くないのは、誰にでも当てはまること。
何をするにも、限度、節度を待とうってことだと解釈をしている。ストレスを溜めないことも然り。
そういうことを意識するきっかけになったのはとても有難いこと。自分の身体を大切にすることが、周りの人を安心させ、笑顔にさせる。すなわち周りの人を大切にすることにも繋がると思う。
手術から1ヶ月。放射線治療開始
手術から1ヶ月。
傷口はまだカサブタは残っているもののだいぶ治癒してきた。周りを触っての痛みもほとんどなし。皮膚の感覚がないのは継続。傷口が開いたり膿んだりしなくて本当よかった。
いよいよ放射線治療開始。
説明を受けたところ所要時間は初回は25分、2回めからは8分ほどとのこと。照射自体はは2分。
部屋の入り口は一見ホテルのような企業のような、木目の壁に暖色系照明。中も同じような感じで病院の中では別空間な作りになってた。少しでも患者の気分を明るく豊かにするためなんだろうね。いかにも病院って部屋に通うのいやになってきそうだもん。
初回は位置合わせと更なる印描きに時間を要した。赤いレーザーのラインに合わせて(体の上方の機械に映って見えてた)技師さん2人が両サイドから筆で印を付け始めたときは、お絵描きされてるみたいで(しかもこちらはベッドに仰向けで上半身裸というシチュエーション)、思わず笑い出しそうになったけど、なんとか堪えた。
肝心の照射は、特に何も感じなかった。2週間続けた頃から肌が赤くなったり痒くなったり日焼けのような症状が出てくると言われたから、多少は温かいのかなと思ったけど、そうでもなく。いや、気持〜ち温かかったような。
あれだけ念入りに位置合わせをしてもらったわけだから、くしゃみとか出るときはどうすればいいのだろうと聞いてみたら、手を挙げるか声を出して教えたらいいみたい。そしたらすぐに照射を止めてくれて、また再開させるからと。くしゃみしたら位置がずれそうだけどなぁ。咳やくしゃみが出ませんように。
初回が無事に終わり、2回目以降の時間決め。結構混み混みで選べる時間枠は限られていたけど、希望に近い時間帯を選択できてホッ。
これから毎日通うと思うと(通うのが)大変だけど、回数は決まっているからいい。癌細胞をやっつけるためだし頑張ろう。